自然香水を作る
香りは人それぞれ好みがありますが、自分の好きな香りに包まれていると気分がよくなります。こちらのページではアロマセラピーの精油の一つの楽しみ方として、香りを特に重視した、遊び心も取り入れた自分だけの香水を作ってみよう、というページになっています。あなたの魅力をより一層際立たせる香水を見つけてみてください。
■香りのノート
ノートというのは精油の揮発する早さやや持続時間を表します。
・トップノート
揮発する早さ 2〜3時間 主に花や葉や柑橘系の植物
爽やかで軽く、ふわっと香るタイプの香りが中心になっています。
オレンジ、カルダモン、グレープフルーツ、ティートリー、ベルガモット、ペパーミント、ユーカリ、ラベンダー、レモン、レモングラスなどがあります。
・トップノート〜ミドルノート
クラリセージ、プチグレン、ネロリなどがあります。
・ミドルノート
揮発する早さ 3〜4時間 主に花や葉
カモミール、ジュニパー、ゼラニウム、ブラックペパー、マージョラム、メリッサ、ローズマリーなどがあります。
・ミドルノート〜ベースノート
イランイラン、サイプレス、ジャスミン、フランキンセンス、ヤロウ、ローズなどがあります。
・ベースノート
揮発する早さ 5〜6時間(長いものだと1〜2日)主に木、根、樹皮
じわじわと重く香るタイプです。
サンダルウッド、シダーウッド、パチュリー、ベンゾイン、ミルラなどがあります。
プチグレンとは
ここでプチグレンという製油を紹介しておきましょう。
このプチグレンはトップ〜ミドルノートでフローラルの香りのタイプであるとともにウッディ調の香りもする精油で、オレンジの若葉を水蒸気で蒸留して抽出されます。プチグレンは別名「香水のハート」と呼ばれていて、香水にこれが含まれていると全体は華やいでいて、それでいて締りのある調和のとれた香りになっています。
香水のブレンドは、どんな香水を作るのかを決めて、それに合わせて精油を4〜8種類ほど選んで作ります。自分だけのオリジナルのブレンドを考えてみましょう。
■自然香水を作ろう
準備
・キャリア
無水エタノール9cc
ミネラルウォーター1cc
・容器
15ccのガラス製のもの
容器のサイズは、90%のアルコール水が作れるのならどんなサイズでも問題ありません。
・精油
4〜8種類
選ぶときは、トップノート:ミドルノート:ベースノート=2:2:1
を目安にして選ぶようにしましょう。
作るときは、できるだけ水を使わないほうが混ざりやすくて濁りにくくなります。アルコールだけで作る場合は無水エタノール10ccで作りましょう。
1.90%のアルコール水を作る
無水エタノール9ccとミネラルウォーター1ccを容器に入れて90%のアルコール水10ccを作ります。
2.精油をブレンドする
どんな香水を作るのか決めて、それに合わせた精油を4〜8種類ほどブレンドしましょう。25%で合計50滴ほどをブレンドします。割合はトップ:ミドル:ベースで2:2:1になるようにすると、バランスの取れた香水ができるでしょう。精油の1滴は0.05mlを目安にして、50滴で2.5mlになるようにしましょう。
3.熟成させる
作りたてのときは、まだアルコールの臭いが鼻につきますが、2週間から1ヶ月くらい保存しておいて熟成させると気にならなくなります。時々は容器を振ってかき混ぜておきましょう。
■レシピの紹介
「サンダルウッド:イランイラン:ジャスミン=3:2:1」
これは世界で最も良い香りとされているブレンドの方法です。
興味がある方やブレンドを考えるのが苦手な方は一度試してみてはいかがでしょうか?
CHANEL N’5 1921年発表で、グラン・パルファンと呼ばれている歴史のある香水です。
トップノート
アルデハイド(合成香料)、ベルガモット、レモン、ネロリ
ミドルノート
ジャスミン、ローズ、ミュゲ(スズラン油)、アイリス、イランイラン
ベースノート
ベチパー、サンダルウッド、シダーウッド、バニラ、アンバー、シベット、ムスク
有名なブランドCHANEL N'5のレシピだそうです。原料を見てみると手に入りにくいものもありますが、自分でブレンドを作るときに参考にしてみてはいかがでしょうか?
香水の組み合わせは無数に存在していますので、考えるのも楽しいので、自分だけのオリジナルの香水を作ってみましょう。
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